2018年1月にドイツ人男性との結婚した新婚ホヤホヤの Sayaka さんからの婚活体験記。




Sayaka さん(25 歳)のプロフィールと結婚までの経緯

オーストラリアに 1 年間語学留学した後、バックパッカーとして 2 年間の海外生活を送ったことがあるなど異色の経歴を持つ Sayaka さん。これまで訪れた国は、ドイツ、フランス、イタリア、スイス、ベトナム、ミャンマー、中国。

バックパッカーに興味を持ったのは当初付き合っていたフランス人の彼氏からの影響。現在のドイツ人の旦那さんとも、ベトナムでバックパッカーの旅の道中で出会う。約 1 年間の交際を経て、2018 年 1 月に結婚したばかり。妊活も終了し、「おめでた」ということで、今は療養もかねて日本に一時帰国中。出産はドイツでする予定。

英語は日常会話がこなせるレベル。基本的に、映画、YouTube 等の動画や音楽から独学で英語を学ぶ。小学校英語指導者資格を保有。妊娠を機に、現地での出産など医療英語への不安から、もっと英語のレベルを上げないといけない、と危機感を抱いている。

国際婚活体験記  ~ Sayaka さんに直撃インタビュー!~

いそずみいそずみ

国際結婚しようと思ったきっかけは何ですか?

SayakaSayaka

留学した当時、最初に付き合った外国人男性が韓国人なんです。それから違う人種の人もありかな、と思うようになりました。その後、イギリス人とフランス人と付き合ううちに、自分はやっぱり外国人の方が合っているんだな、と。

いそずみいそずみ

なるほど・・・。逆に、日本人男性はもう選択肢にはなかったのですか?

SayakaSayaka

外国人男性と付き合うようになってから、日本人男性の心無いジョークやからかいが自分には通じなくなってきたんです。たとえば、「最近、太った?」と平気できいてきたりとか・・・海外の文化では言わないですよね。

いそずみいそずみ

たしかに、人の容姿に関する発言はアメリカでも御法度ですね。

SayakaSayaka

外国人男性は、女性をきちんと女性として扱ってくれる・・・これは日本人男性にはない性格だと感じています。外国人男性といると、自分は心地よくすごせると思ったんです。言葉選びも丁寧ですし。こういうことは、留学するまでまったく分かっていませんでした。

(写真は、記事 “4 Common Problems when Dating Japanese Men” より)

いそずみいそずみ

特に欧米人男性は、女性をリスペクトする器が広い、ということですかね。たしかに、日本人男性は、アメリカでもモテませんよ・・・汗 逆に同性からはもてたりすることもあったり・・・笑

SayakaSayaka

そうですね。私のように感じている人は少なくはないのかもしれません。私の友達の中には、実際に国際結婚を求めてわざわざ留学してくる女性もいたほどです。

いそずみいそずみ

お付き合したい外国人男性について、特定の国籍や人種の好みや希望はありましたか?

SayakaSayaka

逆に、自分とは合わない人種はフランス人とイタリア人です。フランス人は浮気をする文化があること。一方、イタリア人は英語の会話でもイタリア語のアクセントが強かったり、性格的にもプッシュが強すぎる感じで私には合わないと感じました。

いそずみいそずみ

性格やタイプの好みはありますか?

SayakaSayaka

まっすぐに愛情や感情を常に伝えられる人がいいです。逆に、駆け引きは苦手なんです。また、お互いが対等であること。「専業主婦でいなきゃいけない」とかじゃなくて。

いそずみいそずみ

国際結婚後、住んでもいい国、移住したい国はありますか?

SayakaSayaka

ドイツが自分に合っていますね。田舎で自然が多く空気がきれい。オーストラリアも大自然や海がきれいで憧れの地でした。留学が終わっても、帰りたくなかったですね。

いそずみいそずみ

今の旦那さんとはどこで知り合ったのですか?

SayakaSayaka

ベトナムでバックパッカーをしていたときに出会いました。レストランで隣に座っていたので、「誰か待っているんですか?」と私から話しかけたんです。そしたら、「僕に話しかけているの?」という感じで会話が始まりました。

いそずみいそずみ

自分から話しかけるなんて、積極的ですね!

SayakaSayaka

(笑) そうですね。会話が進むうちに、彼が日本に住んでいたことも分かって。それで、飲みに行こうか、というノリになって、お付き合いが始まったんです。

いそずみいそずみ

外国人男性と出会う場所やきっかけとして、何かお勧めはありますか?

SayakaSayaka

インターナショナルパーティですね。東京では毎週開催されています。日本人女性は、1000 円程度で参加できるんです。パーティの名目は文化交流なんですが、実際は友人や恋人作りが目的ですね。

いそずみいそずみ

昔でいうところの「ねるとんパーティ」みたいな感じですかね?

SayakaSayaka

「ねるとんパーティ」って何ですか?

いそずみいそずみ

あれ!? あ、そうか・・・今25歳だから、世代が違い過ぎますよね・・・ちょっとショック・・・汗

いそずみいそずみ

Sayaka さんがまだ生まれる前だったから、知らないのもうなづけますね・・・ バブル世代の間で大流行した集団お見合いパーティみたいなものです。

いそずみいそずみ

当時(1990 年頃)大人気だったお笑いの「とんねるず」(石橋貴明・木梨憲武コンビ)司会のバラエティ番組で、この「ねるとんパーティ」という企画があったんです。爆発的ヒットで高視聴率をマーク。それから、日本全国各地で、男女の出会いの場として、同じような「ねるとんパーティ」が開催されるようになったんです。

いそずみいそずみ

番組最後の「告白タイム」で男性が気に入った女性に「僕と付き合ってください!」と言いながら、片手を差し出すんだけど、女性がその申し出を断ると「撃沈!」とか言われて・・・この言葉も当時流行っていましたね。マジで懐かしい~

いそずみいそずみ

おじさんの独り郷愁はこれくらいにして・・(^-^; インタビューを先に進めましょう~笑

いそずみいそずみ

デート期間(婚活期間)中、嬉しかったことや楽しかったことは何ですか?

SayakaSayaka

当時はお互いにバックパッカーだったので、いろいろな新しい国に一緒に行けたことですね。「次は香港、イギリスで会いましょう!」みたいなノリでした・・・笑

いそずみいそずみ

まさに、ハネムーン状態ですね!それは、羨ましい~!

いそずみいそずみ

逆に、悲しかったことや、辛かったことはありましたか?

SayakaSayaka

ベトナムで出会ってから、彼は中国で仕事があったし自分はバックパックでいろいろなところを転々としていたので、常に遠距離を何週間かごとにしていたのが辛かったですね。でも、そこが私たち二人が乗り越えるべきところでした。

いそずみいそずみ

婚約・結婚を決めたきっかけは何ですか?

SayakaSayaka

彼はちょっとした私の表情の変化も見極めてくれる人で、いつも私のことを気にかけてくれていました。彼と一緒にいると、緊張しなくてもいいし、ストレスもなかったです。自分と合っているんだなぁ~と感じました。

いそずみいそずみ

プロポーズはどちらからだったんですか?また、プロポーズはどんな言葉でしたか?

SayakaSayaka

彼から直接、Will you marry me? と言ってくれました。私は、Big YES! と答えました!

いそずみいそずみ

Big Yes って、America’s Got Talent の審査員みたいですね・・・笑

いそずみいそずみ

婚活期間、英語によるコミュニケーションで苦労した点、困った点はありましたか?

SayakaSayaka

彼はドイツ人だけど、彼の英語はほぼネイティブレベル。なので、私に分からない単語があれば、そこで会話が止まってしまうこともあったりしました。でも、そんなときでも、彼はいつも私が理解できるまで教えてくれて、辛抱強く待っていてくれました。

いそずみいそずみ

ドイツに永住することになれば、いずれはドイツ語も必要になってくるのでは?

SayakaSayaka

ドイツ語については、参考書を買ってきて始めたばかり。将来的に、子供のことや両親とのコミュニケーションを考えたらドイツ語もできたらよいのは確かなんですが、いまは英語のブラッシュアップが先決です。

SayakaSayaka

ドイツは一般的に英語が通じるし、英語でコミュニケーションしてくれるんですよね。とは言うものの、子供ができた時に「なんでママ、ドイツ語ができないの?」と言われないように、最終的にはドイツ語も話せるようにならないといけないですね。

いそずみいそずみ

まずは英語、そしてドイツ語!子供も生まれてくるし、これから忙しくなりそうですね!

いそずみいそずみ

Sayaka さんの婚活体験談として、特にシェアしたいエピソードや想い出などがあればおしえてください。

SayakaSayaka

日々のサプライズが多いということです。こんなに愛されているんだ、と思える瞬間が一日の間にもたくさんありましたね。たとえば、朝ごはん(日本食)を作ってくれたり、一日中ドライバーをやってくれたりとか・・・。

いそずみいそずみ

かなり優しくて、献身的な彼なんですね!

いそずみいそずみ

それでは、最後の質問ですが、国際婚活、国際結婚を目指す日本人女性に対して、どんなアドバイスをしますか?

Takmeomeo / Pixabay
SayakaSayaka

今のドイツ人の旦那さんとベトナムで会うことになっていたとは、最初は想像もしていませんでした。本当に、出会いはどこであるか分からないな、と。なので、常にオープンでいて、アンテナを張っておくことはとても重要だと思っています。

SayakaSayaka

また、特に日本人女性は海外では若く見られるのでラッキーだと思います。だから、年齢など気にせずどんどん海外にでてチャンスをつかむべきです。

SayakaSayaka

日本人は外国人からいいイメージを持たれているので、本当に有利なんです。チャンスをつかむために、パーティに参加するのもよし、旅行するのもよし。とにかく、どんどん表に出て、どんどん行動しましょう!

いそずみいそずみ

いや~ 若いっていいっすね!(羨望の眼差し・・・(;^_^)こうして Sayaka さんのお話しをきいていると、年甲斐もなく(笑)、自分も若返ったかのような感覚に陥ってしまいましたよ~♪

いそずみいそずみ

今回インタビューでいただいた写真(トップの画像)、とてもセクシーなんですが、まさに「ここにアジアンビューティあり」の 1 枚ですね! これからもこの美貌を保ちつつ、ドイツ人の旦那さんを悩殺し続けてください!そうすれば、彼がほかの女性に目移りする、なんてきっとありませんよ!

*Sayaka さんの「国際結婚の成功体験レポート」はこちら